楽器ケースを開ける前に! 呼吸ウォーミングアップのススメ

どうも、AKIです。

管楽器奏者の皆様、練習の初めにはどのようなウォーミングアップをしていますか?

ストレッチや、金管楽器の方はバズィングをする方も多いかと思います。

これらも有効ですが、私は呼吸のウォーミングアップから始めることが多いです。

朝イチで体がまだ目覚めていないときや、

正月・お盆明けなど久々に楽器に触れるときに、特に効果的です。

今回は、楽器を吹く前に簡単にできる、呼吸ウォーミングアップのアイデアをご紹介します。

呼吸ウォーミングアップのアイデア

① 息が「ガバッと入ってくる」感覚を確認する

まず、息を吐けるだけ吐いていきます。

もう息が吐けない、苦しい、という状態になってからも、さらに数秒吐きます。

そうしてから、息を思いっきり吸います。

「吸う」と書きましたが、無理に吸おうとしなくてかまいません。

おそらく、息が足りないので、自然と息が入ってくると思います。

これを数回繰り返して、息がガバッと入ってくる感覚を確認します。

水中で長いこと泳いでいると、水面から顔を上げるだけで自然と息が入ってきますよね。

あるいは、マラソンなどが終わって呼吸を整えているときも、

無理に吸おうとしなくても息が入ってきます。

これらの感覚に近いかと思います。

② テンポに合わせて呼吸する

次に、これらをテンポに合わせてやってみます。

♩= 60で、息を8拍吐く→2拍吸う

を数回繰り返します。

このとき、①のように苦しさを感じるまで吐く必要はありませんが、

やはり8拍の間でできる限り息を吐いていきます。

そして、次の2拍の間も、無理に吸うのでなく息が自然に入ってくる感覚を意識します。

吐く/吸うの切り替わり時に息を止めず、呼吸し続けることもポイントです。

特に、金管楽器だと吸った後に唇を閉じ、「プー」というように吐き出したくなりますが、

このような動きを挟まず、入ってきた息をそのまま出すようなイメージで吐きます。

これらのウォーミングアップを行うことで、息がたくさん使え、楽器も吹きやすくなります。

冬の朝など寒いときには、これだけでもだいぶ体が温まりますよ。

たくさん吸いたいときには先にたくさん吐こう

ここまで、「息をたくさん吸って」ではなく、「息が自然に入ってくる」と書きました。

息があまり使えていないときに、「たくさん吸おう」とすると、

体に無理な力が入ってしまい、かえって逆効果なことが多いように思います

(このあたり、まだ自分の中でうまく整理・言語化できていないのですが…)。

無理に吸おうとしなくても、十分に吐いて、苦しくなってくると、

身体は自然と「息を取り入れたい状態」になってきます。

ここで紹介したウォーミングアップは、その作用を使って、

息を効率的に使えるようになることを狙っています。

このことは、楽器を吹いているときにも応用できます。

息があまり使えていないなと感じたら、「たくさん吸う」ことよりも、

ブレスの前に息を十分吐きだす」ことを意識してみるとよいと思います!

おわりに

管楽器は、原理の違いはあれ、楽器の中に息を吹き入れることで音が出ます。

ですから、息をたくさん、効率的に使えるようになると、

より自由自在に演奏できるようになります。

楽器を吹く前に、「十分吐き出して」「息が自然に入ってくる」

呼吸のウォーミングアップ、いかがでしょうか?

それでは。

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