ロングトーンをより効果的に行うために心がけたいこと

どうも、AKIです。

ロングトーン。

管楽器を演奏することになったら、おそらく一番はじめに教わる練習でしょう。

同じ音をずっと伸ばすだけなので退屈だったり、惰性で伸ばし続けるだけになってしまうこともあるかもしれません。

でも、いくつかの点に意識を向けると、ただ音を伸ばすよりも何倍も効果的な練習になりますよ!

ロングトーンの目的

そもそも、ロングトーンをする目的って何でしょう。

私は、「良い音を作りこむ」ことにあると考えます。

音程も変わりませんから、音の出だしから終わりまで、自分の一つの音を聞き続けるよりありません。

そうして、自分の音と向き合って、理想の音を追い求めながら続けていくことで、自分なりの「良い音」が確立されていくのだと思います。

私もまだまだ、道半ばですが…。

ですから、ロングトーンは自分の音に集中できる、静かな場所ですることをおすすめします。

また、基礎合奏では、「♩=60で16拍」など、(チューバや中低音楽器が)良い音では吹き続けられない拍数が設定されることもあります。

そんなときは適当に吹いてやり過ごしましょう。

個人練習では、音の長さはそこまでいりません。

自分の音の音質に、目を向けてみましょう。

たとえば、これらのことを意識してみよう

ブレスの前に息を十分吐き切る

ロングトーンは音を長く伸ばすので、息がたくさん必要だと思い、「頑張ってたくさん吸う」ことに意識を向けがちになります。

しかし、そのために無理な吸い方をしたり、体の力みにつながってしまうことがあります。

それよりも、前回の記事で書いたように、ブレスするまでの間に息を十分吐き切ることを意識してみてはいかがでしょう。

おそらく、無理に吸おうとしなくても、必要な息が自然と入ってくるのではないでしょうか。

出したい音を吹く前にイメージする

吹く前に、出したい音(音色、響き、明るさ、etc…)のイメージを持ちます。

コンサートやCDで聴いたプロの音はもちろん、憧れの先輩の音などでも構いません。

漫然と吹くよりも、「こういう音になりたい、近づきたい」と思いながら吹くと、少しずつその音に近づいていきますよ。

野球の素振りも、ただバットを振るのではなく、打席に立つことをイメージしながらやるほうが良いと言いますよね。

それに近いのではないかと思います。

先輩にお願いして、ロングトーンを交互にやってもらうのも良いですね。

先輩が(たとえば)B♭の音を4拍吹く間に、その音を聞きながら準備して、その音に近づけるように、次の4拍で自分がB♭を吹く…という要領です。

拍数を守ることよりも良い音で

「ロングトーンの目的」でも書きましたが、基礎合奏などでは、良い音で無理なく伸ばすのが難しいほど長い拍数が設定されることもあります。

また、楽器を始めて年数が浅かったり、低い音を吹いたりするときは、拍数が少なくても音をまっすぐ持続することが難しいときがあるでしょう。

このような場合、決められた拍数ぶんを無理に伸ばす必要はないと考えます。

音質50点で拍数を守るよりも、拍数が短くても音質100点に近づけることを目指しましょう。

そこから徐々に音の長さも長くしていくほうが、効果的だと思います。

私も調子が悪いときは、音を長く伸ばすことに気を回さなくてよいように、2拍や1拍でロングトーン(?)をすることがあります。

音質のみに意識が集中できますよ。

おわりに

ロングトーンにはいろいろなやり方がありますし、気をつけるポイントもたくさんあります。

チューバ吹きの方が他にも、ロングトーンについてブログを書かれていますね。

ロングトーン(併せてブレスとチューバを吹く時のポイント)楽譜付き 前編

チューバの音は基礎から変わる!

今回は、ここに載っておらず、かつ私が日頃意識しているポイントをご紹介しました。

いろいろ見比べて、試して、ご参考にしていただければ幸いです。

それでは。

 
北海道で金管楽器のためのレッスンをしています。 詳しくはこちらをクリック!
 

シェアする

フォローする