テンポ感もばっちり! メトロノームの効率的な使い方

どうも、AKIです。

楽器を練習・演奏していたら、

「メトロノームをつけてさらいなさい」

と言われたことのある方も多いと思います。

でも、メトロノームに合わせるだけの練習は退屈だったり、ただテンポが正しいだけの、無味乾燥な演奏になりがちです。

今回は、メトロノームの効率的な使い方や意識するとよいポイントをご紹介します。

メトロノームを使う目的

そもそも、メトロノームを使う目的って何でしょう。

「一定のテンポで演奏できるようになるため」

「リズムを正確に演奏するため」

などあると思いますが、もう少し踏み込むと、

安定したテンポやビート感を自分の中に持てるようになるため」といえます。

ポイントは「自分の中に」です。

練習ではメトロノームに合わせられたとしても、本番でも使うわけにはいきません。

つまり、ゆくゆくは、曲のテンポやビート感を自分の中に持って演奏できるようになる必要があります。

そのための補助器具として、メトロノームを使います。

細かいカウントを鳴らす

このためには、メトロノームを使うときに細かいカウントを鳴らすとよいです。

ここでは、♩=80で4分音符で手拍子する場合を例にしてみます。

まず、♩=80で鳴らしたメトロノームに合わせて手拍子します。

… 少し合わせづらい (笑)

手拍子と手拍子の間に何も音がないので、「えいや!」とタイミングを合わせないといけない感覚があります。

そこで、より細かいカウントをかけてみます。

4分音符を二分割する、8分音符のビートを鳴らします。

電子メトロノームなら「Beat」などと書かれたボタンを操作して、8分音符の表示にします。

振り子式なら、♩=160で鳴らします。

うん、さっきより合わせやすい。

手拍子の間にカウントが一つ入っているから、次にどこで入ればよいか予想がしやすくなります。

電子メトロノームを持っている場合は、16分音符のビートも鳴らしてみましょう。

今度は手拍子の間に3つもカウントが入っているので、次に入るタイミングがかなりはっきりわかるようになってきました。

このように、本来出したい音よりも細かいカウントを鳴らしながら、基礎練習や曲をさらいます。

メトロノームを漫然と聞くのではなくて、鳴っている細かいカウントに意識を向けながら、そのカウントを自分の中に持つようにしていきます。

メトロノームを止めても、8分音符や16分音符のカウントが聞こえているような状態です。

メトロノームの音が聞こえなくなるように

ビート感が持てるようになったかどうかの指標として、

演奏しているときにメトロノームの音が聞こえなくなるかどうか

があります。

「演奏の音が大きすぎるのでメトロノームの音が聞こえない」

ということではありません(笑)。

メトロノームのテンポと自分の出す音のタイミングが合っているので、結果として聞こえにくくなります。

さっきの、4分音符で鳴らす例だと、こんな感じ。

鳴ってはいませんが、先ほどの8分音符や16分音符のカウントを意識しています。

また、メトロノームの後を追いかけて合わせるのでなく、自分も同じようなテンポ感を持って、

「メトロノームと並走する」

「メトロノームとアンサンブルする」

ような感覚で叩いています。

オススメのメトロノームアプリ

ここまでに紹介した、細かいカウントを鳴らす方法は、振り子式のメトロノームでは限界があります。

♩=100を超えると8分音符でカウントできませんからね。

電子メトロノームでもよいですが、なくしやすいのもまた事実…

自分もこれまで何個もなくしてきた記憶があります(笑)。

そこで、スマホのアプリです。

私はこれを使っています。

Smart Metronome

振り子式のように針が左右に動き、見やすい画面。

1分間に鳴る回数を表す真ん中の数字をクリックすると、電卓のように入力できます。

ビートも、普通の曲を練習するのに十分なバリエーションで揃っています。

おわりに

メトロノームは、一番単純かつ身近なアンサンブル相手です。

今回紹介したように、細かいカウントを鳴らしながら、その後を追うのではなく、一緒にアンサンブルする感じで演奏してみましょう。

繰り返すうちに、自分の中にもそのテンポ感やビートが根付いていって、メトロノームなしでも活き活きとした演奏ができるようになりますよ。

それでは。

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