プロフィール・理念

はじめまして、AKIと申します。

これまで20年近く、吹奏楽・オーケストラ・金管アンサンブルなどでチューバを吹いてきました。

現在は北海道に住んでいます。

当ブログ「チューバを吹きながら考えた」では、これまでの経験を活かして、

チューバを吹くときに気をつけていること、教わったこと、小ネタ

●健全に音楽を楽しめるようになるにはどうしたらよいか?

などに関する記事を書いています。

ここでは、なぜ私がこのような情報発信をしているかということについて、プロフィールも兼ねてお話ししたいと思います。

音楽経歴

幼少期~高校

物心ついたころから音楽に興味があり、5歳からピアノを習わせてもらったり、家にあったウクレレ(後にギター)を弾いたりしていました。

中学校では、特に迷うこともなく吹奏楽部に入部。

サックスを希望していましたが、楽器決めの結果チューバになりました。

決まった当初は少し落ち込みましたが、数ヶ月後には無事に、低音楽器の面白さに目覚めました。

このあたりの経緯はこちらの記事にまとめています。

サックス希望で吹奏楽部に入部した私がチューバになりその魅力にハマるまで

高校でも、ほぼ即決で吹奏楽部に入部。

中学とは違い、プロの奏者が音楽監督となっている部活でした。

演奏面でも、また音楽に対する考え方も、影響を受けることが多かったです。

あなたはなぜ吹奏楽コンクールに出るの? いち演奏者の考えをまとめてみた

また、2年生のときには部長も経験させていただきました。

仕事量も多く、団員をまとめることも大変で、次の記事のように反省点もあります。

高校で吹奏楽部の部長をやったときに心がけていたこと2つと反省点2つ

しかし、団員一人一人と濃密な関係が築けて、かけがえのない時間を過ごせました。

貴重な体験をさせてもらい、よい思い出として残っています。

大学~現在

大学では、全国的にも有数の学生オーケストラである、京都大学交響楽団に入団しました。

同団は、年功序列ではなく実力主義を採用しており、卒業まで演奏会に出演することができない団員もいます。

しかし、音楽を楽しむことは高校までで大体味わえたので、大学ではもっと楽器がうまくなりたいと考え、

「卒団した後に、『音大卒ですか?』と言われるくらいうまくなっている」

という勝手な目標を立てて入団しました(笑)。

入団してみると、やはり嘘みたいにうまい人も多く、2年生くらいまでは(それ以降も?)自分の不甲斐なさによく凹んだものでした。

このままではまずいと思い、プロのチューバ奏者の個人レッスンに定期的に通うことにしました。

そのおかげか、演奏技術の基礎や良い音のイメージを習得でき、演奏会にも無事出演できるようになりました。

数年後にはパートの首席奏者も務めることに。

そうすると、演奏のほかに、パート練習や金管アンサンブルの練習をとりしきる場面が増えてきました。

はじめは、何を言ったらよいかわからず、終始パニック状態でした。

しかし徐々に、

●「演奏が◯◯になっているのは、〜〜が原因かな?」

●「改善するためには、△△をやってみてもらうといいんじゃないかな?」

という分析と提案ができるようになってきました。

団員からは、

●「教え方がわかりやすい」

●「提案のとおりに演奏してみたらよくなった」

と言ってもらえることも多々ありました。

こうして引退時には、演奏とともに指導にもすっかり魅了されていたのでした。

その後、就職の都合で北海道に移り住み、現在に至ります。

演奏面では、地元の一般吹奏楽団に所属しています。

指導面では、同団体の金管セクションリーダーを務めさせていただき、基礎練習や分奏を進めています。

また、地元の中学校でも楽器指導の機会をいただいています。

さらに、楽器を演奏するときの身体や心の使い方とその教え方について学ぶために、2018年3月より、川浪裕史氏のアレクサンダーテクニークマスターコースを受講しています。

理念

私がチューバや音楽について発信するときのベースにあるのは、次の2点です。

●楽器や音楽の楽しみ方はいろいろあるけれど、うまく演奏できるようになればやっぱり楽しい

●今音楽を楽しめている人から、その楽しさを見失いかけている人まで、みんなが健全に音楽できるようになってほしい

うまくなればやっぱり楽しい

楽器をどのように楽しむか、ということは個人の自由ですし、いろいろな考え方があることも理解はしています。

でも、やっぱりせっかくやるからには、音を出すのも一苦労よりも、いろいろな曲が演奏できたほうが嬉しいですよね。

また、ただ楽譜が再現できるだけよりも、「こう演奏したい!」という思いとそれを自由に再現できる技術があるほうが、より演奏を楽しめるでしょう。

私も、高校までは「音楽を楽しみましょう」というコンセプトの部活に入っていました。

実際楽しかったし、得たものもたくさんありました。

でも、大学で実力主義の団体に入り、プロの奏者にも習ったりして、「うまくなる」ということを追求することに決めました。

思い通りに吹けなくて苦しいときもありました。

しかし、良い音色や演奏のイメージが自分の中に確立されていき、それを実際に再現できる技術が身についていく過程には、音楽そのものを楽しむのとは違う充実感がありました。

しかも、そのように技術が身についてきたうえで音楽そのものを楽しむと、以前とはまた違う景色が見えて、それもまた楽しかったんですよね。

以上の経験から、「うまく演奏できるようになれば楽しいよ」という考えをもとに、そのヒントになりそうな方法や考え方をお伝えしていきます。

もちろん、演奏も教え方も、私よりうまい人はプロアマ問わず無数にいるでしょう。

それでも、自分は自分なりに、これまで経験してきたことをお伝えできたらと思っています。

健全に音楽できるようになってほしい

その一方で、うまければ・うまくなれればなんでもいいのか、というと、そうでもないようです。

たとえば、吹奏楽コンクールの全国大会常連校では、練習が厳しすぎるのか、引退後に楽器をパッタリとやめてしまう人も多いと聞きます。

あるいは、そこまでの強豪校でなくても、

「音外すな!」

「音程合わせろ!」

などの批判的な指導により、萎縮したり、自己否定してしまっている人もいるのではないでしょうか。

私事になりますが、大学時代、それはそれは楽器がうまい先輩が他パートにいました。

でも、後輩に対して、

「それで演奏してるつもり?」

「(演奏後に)邪魔。いない方がまし」

など、それはさすがにどうなのよ…という指導(ダメ出しと言うべきですかね)をされる方でした。

結果、その先輩はうまいけれども、他のメンバーの音はほとんど聴こえない。

下の世代は萎縮しきってしまって、その方の引退後、パートが長期低迷期に入る。

そんな状況になってしまいました。

こうしたいくつかの事例を見るにつけ、音楽を健全に楽しめるかどうかは、環境による部分が大きいと考えるようになりました。

私も、中学から「目指せ全国」というコンセプトの部活に入っていたら、今頃は楽器をやめてしまっているかもしれません。

だからこそ、環境によって音楽の楽しさを見失っている人に、その楽しさを思い出してほしい。

健全に音楽をできる奏者や団体が、もっと増えてほしい。

そう思います。

そのために、

●否定やダメ出しのみで終わらないこと

●相手をよく観察し、分析して、適切なアドバイスをかけること

●よくなったことはちゃんと伝えて、ほめること

そんな指導が広がっていってほしい。

また個人練でも、奏者が自分自身に対してそのような視点を持って練習できるようになったらなと思います。

まずは自分の周りから、このような練習や指導を広げていきたいと考えています。

最後に

あなたが、健全に楽しみながら楽器を上達するのに、このブログが少しでもお役に立てれば幸いです。

お問い合わせはこちらまで。

また、北海道限定ですが、金管楽器のレッスンも行っています。

詳細はこちらをご覧ください。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

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